マニュアル型の仕事とそうでない仕事
仕事(会社)のタイプで、マニュアル型が合う仕事とそうでない仕事があると思う。
前者は食品会社のように常に同じ製品を提供しなければならない会社、
後者は目指すべきもの位置づけがしっかりしていて、そのためのアプローチは人間に任せている会社。
後者の代表的なのがオリエンタルランド(ディズニー)で、顧客サービスを第一優先として、その為の行動はスタッフに任せている。なのであの有名な3.11の震災のときの対応ができたと思う。
今、後者を目指すべきなのに前者で済ませようとしている所が多いと思う。常に変化する状況でその時に最適な方法を考える所にマニュアルの意味は薄いはず。後者なのにマニュアルで対応するのであれば、そのマニュアルの意味を理解して、何を目的にそれが決められたのかを理解しないければいけないはず。
これが出来ないと「マニュアルに書いていないのでできません(なぜやってはいけないのか分かりませんが)」「マニュアルに改定有るのでやらなければなりません(なぜやらないといけないのかは分かりませんが)」という人間が出来てしまうような気がするのです。
後者であっても途中の過程で前者を通過することはある、でも前者で終わりとなってはいけない。
と、思っているので何気なく書いてみた。