美味いビールの注ぎ方
ツアーコンダクターのお姉さんが実演していた。写真が無いのが残念だが、備忘録として。
- まず重要なのが、清潔なグラスを使うこと。グラスが汚れていたら泡立ちが良くない。
- グラスいっぱいに泡立てながらビールを注ぐ。この時点ではグラスは泡ばかりとなる。
- 暫く待つと泡が下のほうから消えていき、凡そ、ビールと泡の比率が5:5。泡が消えてグラス上部に空間ができる。
- ここで二回目の注ぎ。グラスの泡の中央にゆっくりと優しくビールを注ぐ。泡の上面がグラスぎりぎりになるまで注ぐ。
- (ここから少し時間がかかる。待てない人はここで飲むのも致し方なし)少し待つとビール6、泡4の比率となる。ここで三回目の注ぎ。再びグラスの中央にゆっくりと優しくビールを注ぐ。今までに出来たグラスの中の泡を持ち上げるイメージ。グラス上面から1.5cm程度、泡を上に上げる。泡がグラスの淵よりも高くなるが、腰のある泡になっているので、グラスを傾けても泡が崩れることがない。
今まで、よく巷で見かけていた最初にグラスを傾けて静かに注いで、後で泡を立てるという注ぎ方は間違いらしい。最初に泡を作って、ビールの風味を閉じ込めるのだそうだ。