向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

国246号経由 宮ヶ瀬往復

体重:58.9kg
外気温:27℃(6時);晴れ
本日の走行距離:104.7km (ave. 28.2km/h),595
(※帰宅後に距離をみてビックリ。思ったよりも距離を走っていた。70km位かなぁと思っていた)
今月積算:421.3km、今年積算:2584.4km
5時起床(睡眠:4.5時間)、6時半出発


青葉の兄さんは出勤。宮前の兄さんと宮ヶ瀬往復の練習。
今日も宮前兄さんのお陰でひとりでは出来ない良い練習が出来た。宮前の兄さんに感謝。


天気予報では曇りのはずが、今日は晴天。時間とともに気温が上がり、真夏の暑さ。
ボトル2本(1本にはトリプルカーボ、1本は水)を持参。水は熱中症対策として、練習途中で体にかけるためのもの。
この季節には必須。
しぼみそうな体に水をかけながら昼前に帰還。グロッキー。この季節、昼前に帰還しないと熱中症になりかねない。
今日は太もも前側が久々に攣った。前側が攣るのは良くないなぁ〜。


〜〜 詳細は以下 〜〜


昨日の長野日帰りの影響で朝、なかなか起きれない。昨夜のうちに集合時間を兄さんと申し合わせて6時→7時に変更。
それでも早めに出発したが、グローブを忘れて途中で引き返した。
外は既に暑い。アスファルトからの照り返しで体感は気温+5℃は有りそう。
江田駅前、246号の緩い登りで軽く上っただけで心拍は170bpmに突入。今日は先が思いやられた。


青葉駅前で颯爽と宮前の兄さんが登場。なぜか横には青葉の兄さんがいらっしゃった。今日は出勤って言っておられたのに??
と思いきや、青葉の兄さんはそのまま、月光仮面のように去っていかれた。朝練だったらしい。


キツネにつままれたような空気の中、宮前の兄さんと練習コースを決めて出発。
やっぱり暑い。(今日のブログで何回、暑いと書くのだろうか?)
246号を先ずは西に向かった。こっちはちょっとした登りで相変わらず170bpmに突入、ぜぇぜぇなのに宮前の兄さんは余裕に見えた。まずい。宮前の兄様はほぼ毎日、練習されていた。昨日も練習されていたようだ。一方、わたしは今週も1mmも乗れていなかった。でも、そんなことを嘆いても仕方が無いので気を取り直して今日は宮前の兄さんに沢山引いてもらうことと勝手に自分で決めた。


順調に厚木→412号を経由し、荻野運動公園前を通過して県60号に入り、そのまま宮ヶ瀬に向かった。
県60号は予想以上に走りやすい。そのまま耽耽と進んでいたが、土山峠に入り、心拍は190bpmに上昇。だけど速度は異常に遅い。(もうだめ〜)と思っていたところで、宮前の兄さんから
「登りは残り1km位ですよ」とのお言葉。
痛恨の一撃。わたしは990のダメージを受けた。
わたしはベホマを呟くが、呪文は風にかき消され、わたしはそのまま沈んでいった。
実際には多分、1kmも無かった。見事な攻撃だった。


今日はペダリングの調子が悪い。太もも前側に負荷が掛かっている気がした。やはり練習間隔を開けるのは良くない。
土山峠で防御力が弱かったのはこれも要因だったのだろう。


宮ヶ瀬に到着後、冷たいコーラを一気飲み。冷たいコーラが体中に浸透していった。自転車の練習中に飲むコーラは最高。一瞬だったが至福の時間を楽しんだ。(これだけ褒めればコカコーラボトラーズから何かお中元でも貰えたらいいのに)


休憩後、来た時と同じ道を戻る事とした。
坂を下りきったところで塩分補給を取ろうと、ここで今期初登場の雪塩タブレットを出動。
蓋を開けて「これで復活だ。」と思いきや、道路のでっこみでハンドルがつきあがってタブレットが一面に飛び散った。
手に残っていたのはたったの一粒。(これでは足りない。)
もう一粒出そうと思ったところで、またもや道路の出っ張りが。またまたタブレットが飛び散った。多分、20粒は飛び散った。
わたしは10のダメージを受けたが、もともと賞味期限も切れていたし、、、まぁ、良い。
荻野運動公園通過後にコンビニで小休憩。アクエリアスと氷と水を補給。ボトル2本持参のうち、1本にはアクエリアス+氷、残りの1本には水+氷。水の方は体にかける為に使用した。


時間は10時前。どんどん気温は上がっていく。氷水を体にかけなければ、多分意識は飛んでいた。
この辺りからやっとハムに負荷が掛かり始めた。いい感じかも。
国246号での山場は3箇所。蛯名付近の段々坂、青葉のしらとり台手前の坂、青葉ヤマダ電機前の坂。どれもキツイ。
蛯名付近ではまだゴールまで距離があるので、いつも耽耽と進むのだが、残りの二つの坂では練習終了直前なので、大抵はスプリントとなる。
今日、しらとり台手前の坂では宮前の兄さんが先行。シッティングで差を詰めようとした所、右太もも前が攣りそうになったので大人しくした。
本当は最後のヤマダ電機前の坂でオールアウト級のスプリントを仕掛けようと思っていたのだが、脚がこんなのでは、ガッと踏んだ瞬間に攣っておしまいになりそうなので、しらとり台の坂が終わり、ヤマダ電機前の坂に入るまでに右脚をのばしながら少し延命。
最後の坂の入口では宮前の兄さんが10m程度先行していたが、シッティングでじわじわと差を詰めて、ヤマダ電気手前で兄さんの不意をつきながら、そのままパス。
後は飛びそうな意識を引き戻し、頭は昔のマラソン選手の谷口浩美元選手のように傾きながらも何とか登頂。
苦しかった。


そういえば、谷口さんのバルセロナでの「途中でこけちゃいました(苦笑)」とのお言葉。
あの清々しさを今、思い出した。
谷口さんのあの姿勢、性格は見習いたいものだ。