向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

シマノ鈴鹿 2時間エンデューロソロ 16位/出走697人

体重:57.5kg
595+R-sys
シマノ鈴鹿 2時間エンデューロソロ 16位/出走697人
ave. 40.4km/h(優勝者のave. 41km/h中盤位だったと思う)、14LAP


先頭集団でレースに加わり、11周目の途中ではソロ、トップで走っていたのですが、ラスト2周のシケインで脚が攣って終了。
もしかしたら入賞できるかも、と思った後だったので、悔しくて涙が出た。
でもave.は 40.4km/hで過去最高でした。
来年はもっと走りたい。
詳細は後日。

コンディション

体重:57.5kg
数日前に体重を落とし過ぎたので回復させるのとカーボローディングを兼ねてここ数日は米粒の量を増やしておいた。
今週は練習量不足、インターバルもしていないので少々不安だが、考えても致し方なし。木曜、金曜は休養とした。

場所取り

ふじがきさんと鷹組のおじきに委ねた。
わたしは3時半に起床、4時半出発で5時頃に鈴鹿サーキットの駐車場にin。
ふじがきさんとおじきには本当に感謝。
まこっち教官をはじめとするイナーメご一行、hiromiさん、えーすをはじめとするKMさんご一行にご挨拶。

試走

6時過ぎからふじがきさんJr君(小5)と試走の為にコースイン。
ペースはゆっくりと。まずはコース確認から。
Jr、重めのペダルでガシガシ踏んでいるので、軽めのギアで回転数を上げて、とアドバイス。
1周目はゆっくり、2周、3周と少し上げたが、彼はしっかりとついてくる。凄いなぁ。
まだまだ行けると主張するJr君だが、4周で試走は終わり。

ショッピング

シマノ鈴鹿の魅力の一つはメーカーのブース。
午前中は応援の合間にショッピング。
新城選手のC59を見て感動。
 
カンパの極寒用冬用ジャージを半額で調達。できれば冬用タイツも買いたかったのに買い忘れた。でも、これで冬の準備は万全。

昼食

コンビニのおにぎりを5個、スポーツドリンクで塩分補給をしておいた。
ここで、雪塩タブレットを忘れていることに気付いた。ショック。(後でこれが響いた)

準備した補給

スポーツドリンクを入れたボトル2本とボトルカーボショッツ4袋をいれた携帯用のボトル。

アップ

レーススタートの2時間半前に三本ローラーでアップ。ほぼ無負荷でケイデンスを上げて心拍アップ。ときどき2回×30sec程度のインターバルを入れて、15分間。これでも汗だくだく。ハンドルのバーテープから汗が滴り落ちる程度。暑い〜

スタートラインにて

ゼッケン番号順ではなくて先着順。先頭から40人前後。
スタートラインは3列目。緊張してスタート直前の心拍は既に140rpm。
目の前に明らかにこの場とは違うだろうと誰もが思う容姿の方がいる。
きちんとスタートしてくれるのだろうか?
心配になったので、一人分程度、横に移動した。

スタート

クリートばっちり。スピードを上げようとすると、案の定、この方がスタートに手間取っているみたい。しかも、こともあろうに斜行して私の進路を塞ぐ形に。
「斜めに走らないで!!」と叫びつつ、ええぃと両肘で前の二台の間をこじ開けて発射。もう、、、頼みますよぉぉぉ。

レース

ローリングスタート方式。最初はペーサーでゆっくりと。先頭から3列目、前には20〜30人。
スプーン手前でリアルスタート。当然だけど、いきなりペースアップ。速いけど、我慢。
大隊長がスルスルと前に。予想したとおり。
先頭と大隊長の動きが常に見える位置で走る。
一周目の途中で少し前に。すると直線で大隊長が集団の先頭に立った。これはフォローしないと、と思って後ろについて先頭を交代した。


その後、わたしは特に意識したわけでもないけど、自然と先頭集団の中段、集団の中で体力温存。
大隊長は先頭付近をキープしていた。

レース中のドッキリ

デグナーを抜けてS字に向かう緩い上りで、私の左側にスーと近づく人がいて、なんと、その人のブレーキグリップが私の左手首に引っかかった。私の手首が前に払われる形となって、私の自転車全体がグラリと大きくバランスが崩れてしまった。
な、何すんだ〜!!
と思いつつ、なんとかバランスを戻すことができた。
良かった。レース前のアップで三本ローラーに乗っていて。三本ローラーに乗っているとバランスが良くなるって聞いたことがあるんだけど、こんなときにも役に立つんだなぁと、三本ローラーの力に改めて感心。
それから、先日のHM中尉との車間を狭くしての併走。これも役に立っていたと思う。
落車してもおかしくなかった。ともあれ、助かった。


それにしても、何故に。わたし、脇を開けていたのだろうか?
前々から時々脇が開いていたので治そうと心がけていた。この時、脇はしまっていたと気分だったんだけどなぁ。
集団の中では絶対に脇を開けてはいけない。改めて実感。気を付けよう。


と思っていたら、次の周のシケインで、私の手をひっかけた彼は思いっきりin側に切れ込む走りをしていて、他の人に怒鳴られていた。彼、私の時も切れ込んできたのかもしれない。
とりあえず、この人の傍は危なそうなので、ポジションを上げて別の場所に移動した。

レース中盤

今日は直線とシケインの登りが前回のウィダー8耐の時よりも速いと思った。なので、直線手前でポジションを上げておき、直線とシケインで遅れてもそんなにポジションをロスしないように心掛けていた。
途中で一度、ポジションを落としてしまった。前で中切れっぽかったので、自分で動いて前の集団に戻った。危なかった。

9周目か10周目

脚に痙攣の兆候が。やばいなぁ。ショッツとドリンクを胃に流し込んで集団の中で我慢。

12周目

残り時間はあと20分位。
そろそろポジションを前にしておこうと、先頭付近まで位置を上げた。
前を数えると前に5人。ゼッケンを見ると全員がチーム戦で参加している人。
ということは、今、わたしがソロの部でトップ。
最後にスプリントがかかったとしても、もしかして、、表彰台か??
欲が出てきた。

13周目

残りはこのポジションを死守と思っても、直線でやっぱり遅れ気味に。
シケイン手前でダンシングして、ポジションキープをと思った途端に、、
脹脛が攣ってしまった。脹脛を復活させようと脹脛を伸ばそうとしたら、内転筋も攣った。左の内転筋も一緒に攣ってしまった。
なんてこった。
何とか復活させようとするも、復活させることができず、それでも脚を回していたら、もう痛いのなんのって。息も止まりそうな痛さだった。
そんな中、集団は離れて行ってジ・エンド。


表彰台を思い浮かべていたので、悔しくて悔しくて。自分の力不足を思うと情けなくとも思ってきて、、悔し。。
今までで一番悔しいレース。まだまだ甘ちゃんだった。


ゴールして記録を見ると16位。昨年のこのレースは31位(6周目で千切れた)。
昨年よりも良い成績だったけど、今回は悔しい。最後まで走りたかった。


(今回のデータ)
LAP1 8'56" ave.38.8km/h シケイン明けまでペースメーカー
LAP2 8'32" ave.41.4km/h
LAP3 8'23" ave.41.7km/h
LAP4 8'20" ave.42.1km/h
LAP5 8'30" ave.41.4km/h
LAP6 8'10" ave.43.1km/h
LAP7 8'07" ave.43.3km/h
LAP8 8'21" ave.42.2km/h
LAP9 8'43" ave.40.3km/h
LAP10 8'33" ave.41.3km/h
LAP11 8'36" ave.40.9km/h
LAP12 8'37" ave.40.9km/h 漁夫の利で密かにカテゴリートップ
LAP13 9'43" ave.36.4km/h 痙攣で離脱
LAP14 9'42" ave.36.8km/h