向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

興南・我喜屋 優監督の語録

興南ってどうしてこんなに強くなったのだろう。きっと凄い努力、練習を積み重ねたのだろう。これは間違いないのでしょうが、+αがありました。
今日の朝日新聞より興南・我喜屋 優監督の語録

  • 社会のリーダーとなる精神づくりをすれば、おのずと野球もうまくなる。
  • あいさつや人付き合い、協調性、毎日の練習は嫌でも、逃げても追いかけてくる。必要なのは意識しながら慣れること。そうすれば「友達」になれる。
  • 朝起きてから寝るまで、五感を活性化させることで、小さいことに気づき、大きな成果が出せる。普段から小さいことが出来ないと、サインを見落としカバーリングを怠る。
  • 散歩でたばこの吸い殻を見て見ないふりをする人は、「おれは関係ねぇ」とカバーリングに回らない。誰が捨てたのでもいいから拾わないと、試合にはならない。
  • 朝食のみそ汁やゴーヤーのおいしさを感じ、作ってくれた人に感謝の気持ちを持って残さない。そういう小さなことを感じられる男は、大きな仕事が出来る。

(2010年8月26日 朝日新聞より)

中国電力 駅伝部の坂口監督と同じ考えだ。まったくの同感。
日頃の生活態度が悪い人はいくら能力があってもダメ。そんな能力は見せかけの能力だと思う。


四つ目のたばこの吸い殻の話、
とある大企業の部長さんが同じことを言っていました。

人間には3種類の人間が居て、
ゴミが落ちていても気づかない人、気づくけど拾わない人、他人が落としたゴミでも拾う人

もちろん、最後の人になれ、ということで、それ以来、わたしも気をつけているのですが、なかなか難しい。けど、ならないといけないです。