向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

シシリヤ、満留賀、とある川崎のお店

どれもわたしが好きなお店です。ただ美味しくて安いからだけではないのです。
味、価格以外の理由を次に記載しました。

シシリヤ

とにかくボス(ピザを焼いている兄さん)がカッコいいです。
あの設備(薪の釜)にもこだわりがあるのでしょう。
今まで何枚のピザを焼かれたのでしょうか?
店が小さいといえども、満席で約25人として、1枚/1人、客が1日に2ローテとすると
25*1*2=50枚
営業日を年間300日として、何年前にできたのか分かりませんが5年前に営業開始とするとこれまでに
50*300*5=75000枚
これにシシリアでの修行時代の枚数が更に加わるのだから、80000枚は焼いたのでしょう。
あのボスの肘につけたサポーターがこれまでの努力を語っています。
釜の中でのピザの位置を調整し、微妙にピザに焼き色を付けるあのテクニックは只者ではないです。
これが完成形なのか、まだまだ進化し続けているのかは分かりませんが、一番、あの店が好きな理由は
あのボスがここまで突き詰めるのに相当な努力をして、自分の店を持つ為に釜も輸入して、
全てにこだわりを持って夢を実現させたという、ボスの努力が見えるからなのです。
目標を持って、こだわりを持って、ひとつひとつ目標に近づけていくステップを自ら作って、
そして今のシシリヤを現実のものとした、その苦労がボスの背中に見えるからです。
しかも、お客への気配り、お客に自分が作ったピザを食べてもらって喜んでもらおうという心意気も見えるのです。
あのボスはわたしが尊敬する人の一人なのです。
こう書いていると、昨日食べたばかりなのに、また行きたくなってしまいました。
また、東京の師匠殿、爆走王殿をお誘いして行きたいです。自転車乗りにはピザが合いますね。

満留賀

とにかく、顧客への思いやりが感じられるお店です。
旦那さん、女将さんの優しさとこのお店でも旦那さんの蕎麦へのこだわりを感じることが出来ます。
お店のイメージを持たれて、そのイメージを現実のものにする為に色々な努力をされて、そして現実のものとして、
更にまだまだ発展させようとされている。
お客さんを大切にする気持ち、まだまだ前を向かれている気持ち、それが料理に表現されています。
あのお店の蕎麦と親子丼を一度食べてみると良いです。心が温かくなります。温かいお店なのです。

とある川崎のお店

最近見つけたのでまだ数回しか行っていませんが、これも満留賀と似ています。家族経営だそうです。
お客さんを大切にしてくれるお店です。


お腹がすいてきました。