横浜のとあるお好み焼き屋
会社仲間と横浜のとあるお好み焼き屋で集結。
行列もできる結構な有名店らしい。到着したときも行列が出来ていた。
しかし、ここのお好み焼きはわたしの好みとは少々違う。
関西風だが、キャベツの量に対して生地が多すぎる。
キャベツよりも生地を食べている感じ。
わたし個人の考えだが、お好み焼きはキャベツが主役。生地はキャベツとキャベツを結ぶ所謂つなぎの役と考えている。生地に山芋を入れたり、山芋100%を売りにするお店も多いが、やはり主役はキャベツ。
大阪 天満の有名店「菊水」でもボールに入っているのはほとんどがキャベツ。生地は見えないくらい。菊水では、焼く前に素材をかき混ぜる時にキャベツがボールから溢れてくる。
広島風お好み焼きでも主役はキャベツ。生地はキャベツを包む脇役。
我が家で関西風のお好み焼きを焼く時(ほとんどは広島風しか作らないが)、かみさんはキャベツだけでお好み焼きの形を作って、それにお好み焼きの粉を振り掛ける。キャベツからの水分で生地を形成させるそうだ。美味い。
わたしの場合は生地を作るが、キャベツの周りに生地が絡んでいる程度。しかし、まだ発展途上で焼く途中に形が崩れてしまうときがある。でも、これでも子供達はパクパクと一瞬で食べてしまう。
一方、生地重視のお好み焼きだと子供達の箸が途中で止まってしまう。
やはり主役はキャベツ。
生地重視のお好み焼きも美味しいことは美味しいのだが、わたしはキャベツ重視が好み。