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向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

ブーアの森

午後、月間のサイクリング雑誌でも買おうかと思って次女と近くの本屋に行った。
いつもの数冊を立ち読みしたのだが、これといって買いたいと思った記事は無かった。
だが、次女のコーナーで見つけたのが、ご存知の本「ブーアの森」
開けてみると、子供向けの絵本で、文字のほとんどは ひらがな(漢字も振り仮名付き)
だけど、内容は凄く深いものだった。
清志郎さんが子供達に伝えたいメッセージが詰まっていた。
特に心に響いたのが


「すてるのはかんたんだが、ひろうのはたいへんなんだぞ」


という一文。
たったこれだけ。だけど、体の心に突き刺さるものを感じた。


普段、何気なくゴミを捨てていないか?
ゴミを拾うのはすばらしい心掛け、だけど本当に大切なのはみんながゴミを捨てないこと。
地球を粗末にしていないか?地球を大切にしているか?
普段の生活を振り返って、この一文に恥じるようなことはしていないか?
自転車の練習においては直ぐに諦めるようなことはしていないか?
何か理由をつけてサボるようなことはしていないか?
とにもかくにも、自分の大切なものを粗末にしていないか?


本当にたったこれだけの一文でいろいろなことを一瞬で考えた。
娘に「この本を買おうよ」と薦めたが、やはりまだ娘(小学1年)は別の本(よくある児童雑誌)を選んだ。
まぁそうだろう。小学校一年生だから。


でも、わたしはいつもの自転車雑誌は買わないでこの本を買った。
いつか娘がこの本を自分で読んで、何かをきづいてくれたらいいなと思ったし、わたし自身もこの本から学ぶことは沢山あるから。
清志郎さんのメッセージが詰まっている本だからということだけではない。内容が深いと思う。行間に書かれている内容が深いと思う。どうして、児童雑誌のコーナーに置いてあるのだろう?大人こそ読むべき本だと思う。
最近で一番いい買い物をした。

ブーアの森 忌野清志郎 絵/せがわきり 文

ブーアの森 忌野清志郎 絵/せがわきり 文