目を動かすと脳が動く
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2006/11
- メディア: 新書
- 購入: 130人 クリック: 1,222回
- この商品を含むブログ (324件) を見る
(その理由は)
↓
(抜粋)
脳は、情報が与えられるのを受身になっているのではなく、積極的に迎えに行っている。(中略)
その最大の鍵となっているのが目の動きなのです。(中略)
目を動かしてときには、生きた情報が次々に入ってくるので、それに対応して思考もどんどん変化して行きます。(」中略)
長い時間パソコン、テレビ、ゲームばかりしていると実は目が動かないので、脳が動きにくくなるそうです。
その様な人は次の傾向が多くなるはずだそうです。
(また抜粋)
- 人から話しかけられたときにパッと反応できなくなる
- 周囲の変化に疎くなる
- 人から物忘れを指摘されることが多くなる
- 同じ事を繰り返し考えがちになる
思考が堂々巡りするようになることも、視覚的注意が切り替わりにくくなっていることが一因となって起こると考えられます。
まずい、私にも当てはまる節があります。以前、パソコン業務が多かった為かもしれません。はたまた、学生時代のテレビゲームの為か
これを改善するためには目を動かすのが良いそうです。本には次の記載があります。
(またまた抜粋)
時間があるときには、できるだけ外を散歩するようにするともっといいです。歩いているとき、人は安全を確保するために、目をキョロキョロと動かそうとします。一日に一時間歩くだけでも、目の動きは十分に確保されるようになるでしょう。
ということで、自転車に乗っているときは更に安全を確保する為に目をキョロキョロと動かすので、更に脳が活発になるはずです。
自転車に数日乗ることができないときはイライラしてきたり、仕事が逆に進まなくなるのは、この理由もあったのでしょう。