カープ CSファイナル敗退

CS、カープ敗退しました。残念。中軸の4番、5番、6番が全員いない状況で松山選手も岩本選手も不調、ピッチャーも四球病で迫力に欠けていたし、あの状況では勝負にならんですね。

緒方監督とラミネス監督の采配

ラミネス監督の采配が素晴らしかったのですが、あの両チームそれぞれの選手の状況だとベイは選択肢も多くて、カープは逆にあの状況だとどうやっても厳しい。ラミネス監督の采配は素晴らしかったのですが、選手の調子を読み間違えるとリスクもありますし、僕は緒方監督の采配の方が好きです。これまでのやり方、今まで通りでやり方で勝負するのが良いと思います。

緒方監督は良い監督だと思います。細かい指導はコーチに任せて監督は全体を見て戦略・方針を立てる。コーチと監督の二人がゴチャゴチャ言うと選手は訳が分からなくなりますので、その点の役割分担をしっかりと考えている良い監督だと思います。

会社でも同じ。会社でも細かいことは係長に任せて課長は全体の方針を立てればいい。口を出すのは係長が苦労しているときとか、課が方針と違う方向に行き始めたときに口を出せばいいと思っています。

それに、緒方監督はこれまで140余りの試合で見事な采配をしていました。それをこの状況でのたった4試合の結果で判断してはいけないと思うのです。

CSシリーズ

あんなもの無かった方が良いという話も聞きますが、僕は有った方がいいと思います。CSがあるから最後まで観客動員数が増える訳で、それは結果として選手、球団への報酬、そしてプロ野球人気につながるわけで。そして日本シリーズはシーズン最後の時に一番調子の良いチームが進めばいい。でなければ日本シリーズがどっちらけとなりますし、今回もカープがあの状況で日本シリーズに行っても勝負にはならんでしょう。

レギュラーシーズンとポストシーズンは別物と考えてもいいんじゃないかなぁとも思います。

勿論、長いレギュラーシーズンを優勝したのに・・・という考えも分かります。

来年、カープは万全の体制でセリーグ優勝、そして今度こそ日本一に

しかし、横浜は良いチームです。投手が良い、しかも若い、左が多い、打線は強力、来年は今年以上に手強いチームになるかも。阪神も走塁コーチに陸上の選手を招いて強くなったし、巨人も二人のピッチャーが協力、ヤクルトも石井打撃コーチの河野走塁コーチが移籍して生まれ変わるでしょうし、来年も分からんね