向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

ふじのくにレースDNF

ふじのくにのレース。結果はスタート後、1minでパンクDNF。
参加費13000円が〜〜、、ぼったくりバーよりも高い(涙)
出走後、いきなりDNFとなるのは去年のウィダー3時間ソロに続いて2回目。
とほほほほ・・・
体に貯めたカーボ、、、どうすりゃぁいいのよ。まったく。
でも、あとあと思うとこのままレースを続けていたら何か起きていたかもしれない。これは私の守護神さまが私を守ってくれたのだろうと。
来年に向けて頑張ろう。


それにしてもこの大会、落車、けが人が多かった。身内にも怪我や道具を壊した人が多くて、主催者の準備にも問題があったのでは。
その一例としてわたしが経験したことは、
「グレーチングの蓋」
  ↓

こんなタイヤがすっぽりハマルようなグレーチングがコース上にいくつもあって、私がパンクした原因もこれ。
パンクした後、マヴィックブースでホイールをチェックしてもらっていたら、同じようにこのグレーチングにハマった人がやってきて、手には破損したボーラが。買って3日目だったらしい。可哀想。
後で再会したまこっちもこのグレーチングにハマってホイールを壊されてた。酷い。


で、弟分と話していて気づいたんだけど、このグレーチング、表裏が逆に設置されているのではないだろうか。
グレーチングの下側に横向きの鉄の俸が見える。普通はこの縦横両方の俸がある方が表になっているのに。
グレーチングは全部この状態で設置されていた。
しかも、縦のラインは進行方向と平行。これだとロードバイクの細いタイヤが走行中にハマってしまう。主催者側で危険予知はできなかったのだろうか?
せめて進行方向と直角方向だとリスクは減るのに。
何かの理由(たとえば、開通までの損傷防止?)があってこの状態で設置されているのであれば、大会運営側としては何か毛布とかラバーシートとか、要はタイヤがハマらないようなものを被せるような配慮をしてほしかった。
所々にパイロンを立てていたが、私の見た範囲では駐車場からスタート地点までの間だけだったような。
そのパイロンもコース幅を部分的に狭めることになって、選手の斜行を誘発する要因になっていたようだし。
DNF後、何人も怪我をされたり道具を壊されたりした方が何人もいて、その方々の心中を思うと非常に残念。


以下、当日の状況をつらつらと

出発〜スタート前

5時起床
おむすび6個、ミルクフランス1本を食べてカーボローディング(食べ過ぎ)
ヨーグルトを食べて減量を試みるも失敗。気にせず、弟分との待ち合わせて出発。
会場到着後、のぶちゃん、trek兄さん、muRataさん、まこっち夫妻、猛牛親分にご挨拶。
受付後、試走。前述のグレーチングを発見し、危ないなぁと思う。その時はパイロンが立ててあったので、ただ危ないなぁ、気を付けようとしか思っていなかった。
アップを兼ねて適当に走っていたら、気づくと集合時間直前になっていた。
あわててスタート地点に。

スタート前

まぁ同じカテゴリーの参加人数は200人だし、急がないでもいいかと思っていたが、スタート地点で並んだのは前から10列目くらい。中段からやや後ろ。近くにtrek兄さんが居られて横に並ばせていただけた。その向こう、外側にmuRata師匠が。

スタート

号砲後、先頭がスタート。前から順にスタートして、わたしの列がスタートしたのは先頭スタートから10秒前後した後。
やっぱ、前にいないとと思って集団の外(高速道路の中央分離帯側)に出て、集団の横をかすめながら前に前にぐいぐいと進出。

グレーチング出現

すると、目の前に例のグレーチングが。右側は中央分離帯で左は集団。
避けられない。。。。そのまま突っ込んでみた。飛ぶ余裕は無かった。。。不覚。
ガコンとホイールを打ったけど大した衝撃には感じなかった。セーフか??
とちょっとだけ安心。

そしてパンク

そのまま走れていたので大丈夫だったか、と一安心。
先頭が目の前で数人向こうの真横にmuRata師匠。先頭もペースカー(?)が居たのでスロー。もう少し前に行っておこう。
と思った途端にガコガコガコと後ろホイールに振動があって、、やっぱりパンクしていた。。スタート後、1min程度。もう終わった。。。
そのままコースの端っこに自転車を寄せて停止。
止まった後、集団の後ろの人から「止まるな!!」と叫ばれた。
だったら、あの状態でどうすりゃぁいいのよ・・・
マヴィックのニュートラルカー!!・・・・・・やっぱり居なかった。わたしの一般じじいカテゴリーだと居ないのが当然か。(ツールドおきなわだったら居てくれるらしいけど)

その後

コースの外に出て、とぼとぼと歩く。近くの係員の無線から「一人歩いている人がいる」との声、俺のことか・・・
係員にお話ししてDNF確定。
マヴィックブースに行くとホイールを無料でチェック。
異常なしでホッとした。
ついでにフリーをばらしてくれて清掃等のメンテナンスと爪の交換、ハブの締め付け(当たり)調整の方法とか色々と教えて下さった。しかも全て無料で。大変感謝。本当に助かりました。


そしてマヴィックカフェ。マヴィック製品を使用していたら無料でコーヒー、コーラを飲ませてくれて、カステラも下さった。これまた感謝。
 

さらにその後

同様のグレーチングでホイールを壊されたまこっち、
なんらかの原因で集団が斜行し、体当たりでエンドとホイールを壊されたみづちゃ、
同じく集団斜行で体当たりで落車となったのぶちゃん、
と合流。
本当に残念。