向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

朝顔の種で大騒動

通勤途中に珍しく家から携帯に電話が掛かってきた。
電話に出ると次女が
「う゛わ゛〜ん」と泣いていた。
何事かと思って聞いてみると
朝顔の種が無い〜、お父さん捨てた?」
との事だった。電話の向こうの次女はもう、狂乱状態。
もちろん、捨ててない。
朝顔は学校の理科か何かで次女が春から育てていたものだった。
夏には今日は何枚咲いたとか、一生懸命 水をあげて、種が出来ると嬉しそうに収穫していた。
どうも、今日、その種を学校に持っていかなければならなかったらしく、直前でどこに置いたか分からなくなったらしい。昨夜、わたしが怒ったこともあり、わたしが捨てたのではないかと思っていたらしい。
結局、家でも探したが見つからず。次女はそのまま泣きながら学校に行った。


でも、これは一大事。今までの次女の努力が報われないのはとてもかわいそう。
学校で他の友人は種を持っているのに、自分だけ種が無いのも辛い。
なによりも、これが契機で次女が”努力しても報われない”なんぞ思ってしまうと困る。
これは何とかせねば、


ということで、妻とフォローすることになった。
妻は家を捜索。結局無かった。
次に今日はゴミ出しの日だったので、一度は外に置いたゴミ袋を回収し、中を一つ一つチェック。やはり無かった。
わたしは代替案を検討、ダミーでも良いので種を確保し、次女が使っていたのと同じ袋に入れて娘に届けようという策。
近所のホームセンターに片っ端から電話。朝顔の種を売っていないかチェック。種があれば、妻に連絡して購入してもらう予定。しかし、これもダメ。当たり前だが朝顔は春まきなので、今の季節では売っていない。
もう、最後の手段、1日学校に持って行くのが遅れるけど、会社の朝顔の種を取ってそれを代替に使用するという案。
朝顔の持ち主(協力会社)の許可を得て、種を回収、回収。
なんとか種を回収できた。これで1日遅れが通用するかどうか。


15時頃、家からメールを受信。読むと
次女曰く、「種はランドセルの中に入っていた。テヘヘ」とのこと。


なんだったんだ〜!! あの朝の騒ぎは。。。。。


でも、事なきを得て良かった良かった。まったく、もう・・・・