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向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

前社長と昼食

宿直明けの昼食は会社の食堂での食事になります。
食堂での座席は暗黙の了解みたいなものが有って、大抵、あの部署がどこ、この部署はどこってのがあります。当然、その中には幹部席もあるわけで、社長、取締役、監査役が座るのです。
今日は、たまたま幹部席に前社長がお一人だけ座っておられました。うちの会社の小さな会社なので幹部との距離が非常に近く簡単にお話しできるのです。前社長は日頃から特に「何でも聞いて下さい」と言っておられるし、日ごろも時々お話しするので、今日は「ここに座ってもいいでしょうか?」と幹部席に座って前社長とお話ししました。

「社長、何でも聞いて下さいと言っておられますので、今日はご質問させていただいても宜しいでしょうか?」
「当然だよ、why not?」


「会社が厳しいとき、社員には、頑張れば乗り切れるという性善説的な話し方と、頑張らないと会社が潰れるという性悪説的な話し方があると思いますが、どちらで話すべきでしょうか?」
「状況によるけど、厳しくなればなるほど後者だな。でもその前に手を打つのが経営だな」


(中略)


「社長、それはコーチングとティーチングですよね、やっぱり管理職はコーチングなのでしょうか?
大抵のコンサルはコーチングを推奨しますよね。でも僕はコーチングではダメだと思うのです。やっぱり最初はティーチング。山本五十六の言う、やってみせが一番最初だと思うのです。コーチングが成り立つのはルーチン作業や現状維持の仕事のみ。プロジェクトや改革的な仕事はコーチングでは時間がかかり過ぎます。コーチングが良いというコンサルは机上の理論だけで現実が伴わないと思うのです。なので僕はコーチングが良いというコンサルの研修になると必ず寝ます。もしくは反論します。するとコンサルは大抵、こういうのです。ケースバイケースだと。
プロジェクトや交渉事はやって見せが基本だと思います。自分の場合、やってみせるけどそれが正しいとは限りません。でも、やってみせてそれが正しければ手本になるし、悪い結果となったとしても、それは悪い見本として手本を示すことができる。見たものはそれで、自分がわたしの立場になったときに自分で考えることができる。そう思うのですが、間違っているでしょうか?」
「それも実はコーチングなんだよ。それと管理職に大切なのは常に全体を見て動くこと、ゴールを示すことだな。プロジェクトはゴールを示しやすいだろ?」


(略)


有意義でした。普通の研修会、コンサルよりも100倍、楽しかった。


午後から昨日届いたメールの対応を考える。
このメールの出し主は外部の人間で、我が社とも取引のある会社の人間なのだが、どうも観点がずれているし自分の利益しか考えない。時にはコンプライアンス面でやり過ぎという要求も出す。厄介な奴。周りの人に聞いても、過去、こいつには何人もの人間が苦しめられている。今回、対処してもまた他の担当が苦しむかもしれない。自分だけなら一過性のものでその場をしのぐことができたとしても、継続的に他の担当が苦しむのは良くない。なので、今回、対応を取ることにした。
対応方法とゴールは松竹梅あるのだが、リスクもそれぞれある。先ずは過去の経緯と契約を調べ、最近の電話の内容もメモに残して、そうこうしているうちに24時前。明日のチャリ練は無理そう。