向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

ウィダー鈴鹿8時間チームエンデューロ

10位より悪い成績だと頭を丸めると青葉隊のみんなに約束をしたチームエンデューロ、結果は6位入賞。
頭を丸めるどころか、入賞のおまけまでついてきた。嬉しい。
チームのみんなが頑張った入賞。
入賞も嬉しいし、脚を引っ張らなかった(いや、ちょっと引っ張ったけど)のも嬉しい。
自分の為だけではなく、チームのみんなの為に働く。これがあるからチームエンデューロは好きだなぁ。
いいチームでいいレースでした。
これも青葉隊やMS97のみんなのお陰なんだなぁ。


レース状況と写真は後程。
で、続き


メンバーは青葉隊でいつも一緒に練習しているKMCのえーす、E口さんとMS97のyoshi_kunとわたし。


今日のスタート場所の場所取りはわたしの役目。
その前にトイレに行って軽量化。緊張で今日はなんだかゲイ○ーサンダース(tifo隊長語録より)

でも最前列を確保できました。
最前列の中央
みんなと一緒にあっち向いてホイをするえーす


スタート直後のシケインで、
(あれ、えーすがいない・・・)


いた


えーすが走っている時のレース展開はえーすのブログで
この頃、わたしは応援に徹していた。
えーすは相変わらずの巧みなポジション取り。先頭集団の中で常に好位置キープ


約1時間後、ダブルえーすのyoshi_kunに交代
yoshi_kunの時のレース展開はだぶるえーすのブログで
(多分、書くでしょう)


yoshi_kunの次が私の番の予定
yoshi_kunが走り始めると同時にアップ開始。
昨日、リーダーから「軽負荷で心拍を90%まで上げると良いよ」と聞いていたので、V270の一番軽い負荷でアップ開始。
なかなか心拍が上がらないので、必死でペダルの回転を上げていき、気づけば150rpmになっていた。アップなのにもう必死。数分後、心拍は170bpmまで上がったので、徐々にダウン。凡そ20分強。短い?


アップ完了後、パワージェルでエネルギー補給。そしてもう一度トイレに行って軽量化。やっぱり今日は緊張でゲイ○ーサンダース(tifo隊長語録より)
復帰後、レース応援。
シケインの立ち上がりでyoshi_kunは一生懸命の形相。でも、彼も実力者なので、先頭集団の好位置をキープ。
いつも好位置なので、彼を見るたびに安心感と、(次の私の番で千切れたらどうしよう)と不安感が入り混じった複雑な気持ち。


彼は2時間は行くと言っていた。1時間後もまだ平然と走っている。
う〜ん、もう一回アップしとこ。
前と同じメニュー(軽負荷、高回転)でアップ。
昨日のえーすの景品のウィダーのジェルと参加記念品でもらった梅丹のジェルを口に入れた後、もう一度トイレで小。(緊張と昨日の飲みの影響でトイレが近い。)これで万全。


yoshi_kunは相変わらず好位置。
そして彼の左手からサインが、(あと3周)
とうとう来たか。緊張が一気に高まる。
そして、あと2周、あと1周
バイクにまたがり、スタートの準備。このあたりで既に心臓はソリア。


そして、交代。


先頭集団はコーナー一つくらい前。バイクが見える。
集団に追いつくまで無我夢中。いきなりスプリント。きつーー
何とか追いついた。
これから位置を上げていかないと。ペースは落ち着いているみたい。


お、morimotoさん。暫くはmorimotoさんの後ろで様子を見ることに。
少し前にO-ヴェストのO原さんと鷹組の猛牛人さんがいるので、このお二人の動きも見ていた。
集団の中だと楽だけど、スピードは早い。シケイン、ヘアピン、テグナーはいつもよりもGがかかる〜。
猛牛人さんは少しずつ前に出ていて、既に先頭位置まで行っていたので、O原さんの後ろに付きながら、わたしも前に出て行った。
その後、ときどきペースが上がったり、ローテが始まって先頭に出てしまってドキドキしたりしたものの、前の位置を維持。
もう少し行けるかもしれなかったが、ピット閉鎖時間になると、30分は交代できないので、これはリスクが高いと思い、ピット閉鎖前に次の走者E口さんと交代することを決意。サインを出した。
最後の周はもう必死。先頭位置死守。だって、交代を控えているから。
と思ったら、トラクターの人と逃げの形になってしまい、あれ???
と頭の中が????で一杯になっていたら、直ぐに吸収された(当然ですが)。
直線で「交代しま〜す」と次げて、スプリント。
トラクターの人が先に交代しますと言って前に出たものだから、わたしも追随したら、タイミングが早すぎた。スプリント辛い。
でもE口さんの負担を少なくする為に、気を失いそうになるくらいモガイタ。でも垂れた。
あとは交代してE口さんに託した。
想像を超えて上出来な仕事だったと思う。
yoshi_kun、えーすからグッジョブのお褒めの言葉が。


E口さんが走る図


そして時々、トップに(ローテの都合で)


後半に入り、逃げ、アタックがあって集団が分裂。
本当は今日のわたしの任務は完了していたはずが、えーすから状況が変わったのでもう一回走ってとの指令が。


前回の走りでかなりいい気分になっていたので、快諾。
急いで準備したが、いざスタンバイすると、またまた緊張、ソリア域。
yoshi_kunから交代して、2回目の仕事。


前にはY's Racingさん(4位)とまたまた鷹組の猛牛人(5位)
スプーン手前で猛牛人さんがこちらを見て、多分、ペースアップ。
追いつかない〜。。こっちはTT状態なのに。。。。
この周はずっとソリア。いやソリアを超えていた。気絶しそう。
でも追いつかない。向こうは猛牛人+4名のパック。こちらは一人。
しかも猛牛人はこちらでいえば、青葉爆走王クラス。追いつかない・・・
このままではダメだ、とシケイン上がりでえーすに次に交代と告げた。
どうやら、えーすが緊急スクランブル発進をすることになったらしい。
一周回って帰ってくるとえーすが待っていてくれた。
「ごめん」と告げて交代して、後はえーすとラスト走者のE口さんに託した。


すると、流石、えーすとE口さん。50秒差を埋めて、鷹組さんに追いついた。
わたしの仕事を補ってくれて助かった。


最後、ゴール前でE口さんのゴールを待っているとき、このメンバーに出会えて良かった。この人達と同じチームを組めてよかった。自転車に乗っていて良かったと凄く嬉しかった。
結果はすこしだけ鷹組さんが先着して6位。それでも入賞。
楽しかった。幸せでした。