向かい風が当たり前

【Give me a minute, I'm good. Give me an hour, I'm great. Give me six months, I'm unbeatable.】 and 【Every time is a big moment.】

スキー 太田真由美先生からの教え

腰痛の原因と思われているのがスキー、しかも最近は仲間の先輩からもポジションが良くなったと言われている。
最近、スキーをするときのイメージしていることを以下に記載した。
これは数年前にSAJデモの太田真由美さんから教えていただいたものです。

  1. ターンは内足重視、昔はターンは外足荷重もしくは両足荷重と言われていたが、最近はむしろ内足荷重
  2. ターン前半はほとんど体重を内足の内エッジに乗せる。外足には荷重を乗せないことで、外足は自由に動くようになる
  3. 内足に荷重が乗っていても最近の板はカービング性能が上がっているので、スキーは勝手に回り始める
  4. と同時にフリーになっている外足を積極的に前に出す。これで板が積極的に回り始める。小さなターンの時は外足を早く前に出し、大きなターンの時には外足をゆっくりと前に出す。外足を前に出すスピードでターン弧の大きさを調節する
  5. ターンにつれて荷重は内足から外足に勝手に移動。調子のいい時はターンの最終段階まで内足に荷重が残るが、私の場合はターンのマックス(丁度、板が真下を向いた辺り)を過ぎた頃から外足の内エッジに荷重が乗り始める
  6. 次のターンの切り替え時、外足の内エッジに乗っている荷重をダイレクトにそのまま同じ足の外エッジ(つまり次のターンの内足の内エッジ)に乗せる。ただでは荷重は移動しないが、スキーの動きを止めないでそのまま腰を次のターンの内側方向にスライドさせることで、荷重移動ができるようになる
  7. 次のターンにはいる(1に戻る)


このターンだとあまりギュ〜と外足で踏ん張らなく良いので楽。楽チンスキーができる。しかも、スキーは走る。スキー板にただ乗っているだけのスキーではなくなる。
外足を積極的に前に出すのがポイント。そのためには内足に体重を乗せて外足をフリーにさせてやらないといけない。
ショートターンではターン中の外足を早く前に出す。
今までの外足荷重スキーではターンとターンのつなぎ目が途切れてしまう。
ターンとターンが途切れなく繋がり、連続したターンとなる。

しかし、コブ斜面は苦手。